お疲れ様です。
えのこりです。
5月17日にリリースされたaespaの新曲「Next Level」ですが、韓国の「Melon」24Hitsチャートで6月22日に31日間トップ1だったBTSの「butter」を抜いて1位になりました。
aespaはSMエンターテイメント所属でSMエンターテイメント所属のアーティストが1位を獲得するのは初めてです。
aespaのプロフィール
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aespa(エスパ)は、“Avatar X Experience”を表現した「æ」と、両面という意味の英単語「aspect」を結合して作った名前です。「自分のもう一人の自我であるアバターに出会い、新しい世界を経験する」という世界観をベースにしている、画期的で多彩な活動が期待されるSM ENTERTAINMENTの新人ガールズグループ。
現実世界の『aespa』のメンバーは仮想世界の「もう一人の自分」であるアバター『ae-aespa(アイ-エスパ)』と‘SYNK’を通じてお互いリンクする。それぞれの名前は『ae-KARINA』、『ae-WINTER』、『ae-GISELLE』、『ae-NINGNING』である。
SM ENTERTAINMENT JAPANより引用
aespaは韓国だけではなく、世界的にも人気が出てきています。
ではなぜaespaは世界的な人気があるのか。
その点について書いていきたいと思います。
メンバーのプロフィール
aespaは2020年にデビューしたガールズグループで韓国人2人、日本人1人、中国人1人の4人グループです。
SMエンターテイメントでは2016年にデビューしたNCT以来4年ぶりの新人グループで、2014年にデビューしたRed Velvet以来6年ぶりのガールズグループとなります。
公式ファンクラブ名は「MY」です。
ではメンバーそれぞれのプロフィールを見ていきましょう。
カリナ
本名:ユ・ジミン
生年月日:2000年4月11日
出身地:韓国
カリナはグループのリーダーです。
インスタグラムのDMでスカウトをされたみたいで、デビュー前の2019年にSHINee及びSuperMのテミンの楽曲「WANT」のMVにも出演しています。
カリナについては悪い噂が出回っていますが全てが本当かどうかはわかりません。その多くがデマだと言われています。
ジゼル
本名:うちながえり
生年月日:2000年10月30日
出身地:日本
ジゼルはaespaのメインラッパーを担当しています。aespaは韓国のグループですが日本人(日本と韓国のハーフ)として活躍しております。
ちなみにSMエンターテイメントでは日本人女性初のメンバーです。
韓国語はネイティヴ並みで英語も話せるみたいですよ。
ウィンター
本名:キム・ミンジョン
生年月日:2001年:1月1日
出身地:韓国
ウィンターはaespaのサブボーカルです。
非公開練習生として入所し、その見た目からは想像できませんが腹筋がバキバキです。
aespaは全員ビジュアルが良いと言われておりますがウィンターは特に評判が良いです。
少女時代のテヨンに似ており、整形疑惑が出ていますが真実はわかりません。
(テヨンについての記事もありますので良かったら⇨少女時代テヨン ニューシングル「Weekend」感想)
ニンニン
本名:ニン・イーチュオ
生年月日:2002年10月23日
出身地:中国
ニンニンはaespaのメインボーカルで中国人のメンバーです。
また、メンバーの中で最年少であり、中国のオーディション番組で歌っていたところをSMエンターテイメントの人の目に留りそのままスカウトされました。
ニンニンという芸名は幼い頃からのあだ名で練習生時代もニンニンの愛称で呼ばれていたことからそのまま芸名にしたみたいです。
韓国では外国人をメインボーカルとしているグループが珍しく、この試みは新しいと思います。
aespaの世界的評価
曲について
aespaは2020年に「Black Mamba」という曲でデビューしましたが現在で1.6億回の再生回数を記録しています。
当時、ミュージックビデオで、K-POPグループのデビュー曲では最短期間で1億視聴回数突破の記録(公開から51日12時間)を立てました。
その後、記録は自身の3rd single 「Next Level」で塗り替えました。(公開から32日8時間30分)
デビュー曲ではビルボードのランクにも入り、デビューと同時にグローバルな活躍を見せていました。
ちなみに2nd single の「Forever」は同じ事務所のユ・ヨンジンの曲をカバーしたものです。
3rd singleの「Next Level」はアメリカのアクション映画「ワイルドスピード スパーコンボ」のOSTに使われているA$ton Wyldの楽曲「Next Level」を編曲しました。
こちらはアメリカのビルボードにも2週連続ランクインしました。
アンバサダー
aespaはk-popアーティストで初めてフランスの高級ファッションブランド、GIVENCHYの2021年ブランドアンバサダーに抜擢されました。
メンバー1人だけという訳ではなく全員が選ばれました。
また、7月23日アメリカ最大のエージェンシーCAA(Creative Artists Agency)とエージェント契約しました。
CAAはアメリカ最大規模のエンターテイメント&スポーツエージェンシーでアメリカだけではなくグローバルエンターテイメント市場で大きな影響力を持っておりレディーガガやジャスティンビーバーなども所属しています。
これらのことはaespaが世界的に影響力があり評価されている結果だと思います。
ブランド力
他にもその影響力を示すものがあり、韓国企業評判研究所が分析しているガールズグループ・ブランドランキングでは6,7月のランキングでaespaが1位を獲得しました。
また、メンバー個人でもランクインしています。
韓国には数々のガールズグループがいますがその中で1位を獲得したのはその目立った活躍があってのことだと思います。
世界的に見ても評価されていることは間違いなさそうですが、韓国国内でもやはり人気が高いことがわかりました。
まだまだデビューしてから間もないですから今後の活躍が楽しみです。
プロモーションについて
aespaはガールズグループの中でも独創的なコンセプトがあります。
プロフィールの箇所にも記載しましたが別の世界にもう一人の自分「アバター」が存在するという世界観があります。このアバターはCGで再現されており、一人一人についています。
しかし、「Next Level」のMVではアバターが出ていますがほとんど本人たちが出演しています。
このアバターについては評価が別れるとは思いますが、話題性があり新しいと感じました。
ユーチューブでは本人とアバターが対談するなどといった、ならではの動画がありますが、、、。

「Next Level」についてですが、この曲はアメリカの映画ワイルドスピードのOSTを編曲したものです。
知名度のある映画の曲を使うことでアメリカ等では話題性があったのではないでしょうか。
MVの内容はaespaとアバター“ae”のリンクを妨害し、世界を混乱に陥れた“Black Mamba”を見つけるために荒野に去った後の話を盛り込んだストーリーで、何度も聞いていると中毒性があることに気づきます。

実際に音楽チャートでランクインしていますので話題性も含めてプロモーション的には成功していると感じました。
しかし、「Next Level」は韓国の評判では両極端みたいで、批判的なコメントも多く見ます。
曲調がちょくちょく変わるので「2.3曲をミックスしただけの曲だ!」といったように否定的な意見を持つ人が多いみたいです。
Itzyの「Mafia in the morning」も批判が多かったですが、その時と似ていてやはり聴いていると中毒性があります。
また、SMエンターテイメントではデビューしたばかりのガールズグループは最初、批判が多いことが有名で少女時代やRed velvetもそうでした。
しかし、その後成功したアーティストとして残っていきます。
ですから、曲を出してから「良いか悪いか」の議論が白熱している時点でSMエンターテイメントの思惑通りなのだと思います。
それが結果的には話題性も上がり、売り上げにもつながります。
aespaは現在新しい試みを行っており、なおかつ話題性があるのでプロモーション的には成功しているのだと思います。
ガールズグループとしての実力は他と比べても劣ることはありませんし、まだデビューしたばかりです。
今後も今までのコンセプトを続けていくのかは分かりませんが、異色のガールズグループとして世界的にさらに成功すればアンチも黙らせることができるでしょう。

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