お疲れ様です。
えのこりです。
今回はイカゲーム第9話の感想を書いていきたいと思います。
イカゲームは9話までなのでこれで最終回になります。
前回はセビョクがサンウに殺され、ファンが実はフロントマンだった兄に撃たれたところで終わりました。
さて、今回はどのような展開になるのでしょうか?
(8話の記事はこちらです)
こんな方におすすめ
- イカゲーム第9話を視聴された方
- イカゲーム第9話の感想が気になる方
イカゲーム第9話の感想
最後のゲームは「イカゲーム」でギフンが攻撃側で始まります。
イカゲームは〇△□のイカに似た図形を地面に描き、そこを陣地として防御と攻撃に分かれて遊ぶ陣地取り合戦です。
また、相手を戦闘不能、すなわち殺せばこのゲームの勝利となります。
ギフンはサンウに向かっていき、サンウはナイフで攻撃して来ますが、ギフンは砂を投げて目くらましをします。
ギフンは陣地を移動し、サンウは「(ギフンが)セビョクの為にゲームを棄権しようとすると思い殺した」と言います。
ギフンはサンウにナイフを振りかざし、サンウも応戦します。
結局、サンウが倒れギフンはナイフを地面に突き刺します。
そして、そのまま陣地を取れば勝利でしたが、「うちに帰ろう」と言いサンウに手を差し出しますが、サンウは「ごめん」と言い、そのナイフを自分の首に刺して自殺しました。
ギフンは優勝して賞金を得て現実へと戻ります。
サンウの母に会い、「サンウから連絡がないの。何か知らない?」と言われ、下を向いて無言で立ち去ります。
家に帰ると母は倒れており、すでに亡くなっていました。
完全に精気を失ったギフンは川辺で酒を飲んでいると、老婆から「花を買って欲しい」と言われ買うとそこにはイカゲームのカードが付いていました。
その住所に行くとベッドに横たわるイルナムがおり、ギフンは怒りがこみ上げて首を絞めますが、「殺せば何も聞けなくなる」とイルナムが言い、ギフンは怒りを抑えます。
そして、イルナムは「外に見える浮浪者が12時までに誰かに助けられるかどうかを当てるゲームをしよう」と言い、してくれればイカゲームについて話すと言います。
ゲームは「イルナムが誰も助けない、ギフンが誰かが助ける」に賭けました。
イルナムは「金持ちと金がないやつの共通点は人生がつまらなく、これ以上生きていても楽しいことがないところ。」と言い、仲間を集めて「どうやったら楽しめるか」を話したと言います。
イルナムはギフンに「まだ人を信じるのか?」と問い、昔を思い出す為にゲームを観戦するのではなく、参加したと話しました。
そして、12時直前で警察が来て浮浪者を助けました。
ギフンは喜びイルナムを見るとすでに亡くなっていました。
その後、ギフンはセビョクの弟がいる施設に行き弟を引き取り、サンウの母に預けます。
そしてその時、大金の入ったキャリーバッグも一緒に渡し、そこには「サンウに借りたお金です」というメモがついていました。
ギフンは娘に会う為に空港に向かいますが、その途中の駅でメンコを叩きつける音が聞こえました。
振り返ると、あの時ゲームに参加するカードを渡して来たセールスマンがあの時と同じように別の人をゲームへと勧誘していました。
ギフンは急いで反対側のホームに行きますが、そのセールスマンはちょうど電車に乗り、行ってしまいました。
その後、ギフンは娘に会う為に飛行機に乗ろうとしますが、直前でイカゲーム参加のカードに記載されている電話番号に連絡し「お前達の正体とこんなことをする目的を知りたい」と言い、引き返すのでした。
ギフンは優勝して大金を得ますがその代わりに失ったものが多すぎるように感じました。あのまま棄権していても借金取りに追われ地獄のような暮らしになるわけですが、お金が全てではないということでしょうか?
また、セビョクとの約束を果たし、弟を引き取ってサンウの母に預けていましたが、姉を殺した本人の母に育てられるのもなんだか複雑に感じます。
終盤になるにつれて展開が早く、単純なハッピーエンドにはならないところがまた魅力的でした。 最後のゲーム「イカゲーム」はただの殺し合いでしたし、その前のゲームも後ろから突き落としたり、綱引きも力が強い方が有利などほとんど身体能力がカギになるものばかりでした。シーズン2が正式に制作決定されましたので次は頭脳戦も見てみたいですね!
