お疲れ様です。
えのこりです。
今回はSeventeenのラップについて書いていきたいと思います。
今やBTSと供にHYBEで活躍するSeventeenですが、そのラップの実力はどうなのでしょうか?
ヒップホップファンとして見ていきたいと思います!
ちなみに
BTSのラップについても書いておりますのでよかったら、こちらもご覧ください

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目次
Seventeenについて
SeventeenはPLEDISエンターテイメントから2015年にデビューしたボーイズグループでボーカルチーム、ヒップホップチーム、パフォーマンスチームの3チームで構成されており、曲も自分たちで作っています。
グループ名「SEVENTEEN」は、「13人のメンバー+3つのチーム+1つのグループ=17」を表しています。
ちなみにボーカルチームは5人、ヒップホップチームは4人、パフォーマンスチームは4人で構成されています。
2015年にリリースした1stミニアルバム「17 CARAT」では5万1301枚を売り上げ、2015年度新人ボーイズグループの中で最多記録となりました。
2016年の2月に2日間に渡って行われたソウルでのコンサート「LIKE SEVENTEEN-Boys Wish」では3,500人収容で7,000枚のチケットは発売から5分で売り切れました。
最近の活動ですと6月に発売した8thミニアルバム「Your Choice」がアメリカのビルボードのメインアルバムチャートである「ビルボード200」に15位で初登場し、「トップアルバムセールス」「トップカレントアルバムセールス」「ワールドアルバム」チャートで1位を獲得しました。
また、25万枚以上の累積出荷数で日本レコード協会からプラチナ認定も受けており、韓国でも各アルバムチャートでデイリー、ウィークリー、マンスリーチャート1位を記録しました。
そして、10月22日には9thミニアルバム「Attacca」をリリースしました。
予約販売から一日で韓国国内外で先行注文数141万枚を突破し、これはSeventeenのアルバムの先行注文数の最高記録であり、前作の8thミニアルバム「Your Choice」の初動売上(136万4127枚)を遥かに上回るものです。
メンバーについて
メンバーについてですが、簡単にご紹介させていただきます。
ちなみに
メンバーが普段聴いている音楽について記事を書いていますのでよかったら、こちらもご覧下さい
ジョンハン
本名:ユ・ジョンハン
生年月日:1995年10月4日
出身地:韓国
担当:サブボーカル
ジョシュア
本名:ホン・ジス
生年月日:1995年12月30日
出身地:アメリカ
担当:サブボーカル
ウジ
本名:イ・ジフン
生年月日:1996年11月22日
出身地:韓国
担当:リードボーカル・チームリーダー
ドギョム
本名:イ・ソクミン
生年月日:1997年2月18日
出身地:韓国
担当:メインボーカル
スングァン
本名:ブ・スングァン
生年月日:1998年1月16日
出身地:韓国
担当:メインボーカル
エスクプス
本名:チェ・スンチョル
生年月日:1995年8月8日
出身地:韓国
担当:リードラッパー・チームリーダー・統括リーダー
ウォヌ
本名:チョン・ウォヌ
生年月日:1996年7月17日
出身地:韓国
担当:サブラッパー
ミンギュ
本名:キム・ミンギュ
生年月日:1997年4月6日
出身地:韓国
担当:サブラッパー
バーノン
本名:チェ・ハンソル
生年月日:1998年2月18日
出身地:アメリカ
担当:メインラッパー
ジュン
本名:ウォン・ジュンフィ
生年月日:1996年6月10日
出身地:中国
担当:リードダンサー・サブボーカル
ホシ
本名:クォン・スニョン
生年月日:1996年6月15日
出身地:韓国
担当:メインダンサー・サブボーカル・チームリーダー
THE 8(ディエイト)
本名:シュウ・ミンハオ
生年月日:1997年11月7日
出身地:中国
担当:リードダンサー・サブボーカル
ディノ
本名:イ・チャン
生年月日:1999年2月11日
出身地:韓国
担当:メインダンサー・サブラッパー
Seventeenのラップについて
決してラップを売りにしているわけではないですが、ラップが目立って個人的に好きな曲を紹介しながらみて行きたいと思います。
Mansae
2015年の曲で明るく軽快なサウンドの曲となっております。
ラップだけではなく歌もあり、聴いていると両者がお互いを引き立てているように感じました。
ラップは低音でしつこくなく、歌の方はわりかし高い音程でその音程の高低差が気持ち良く感じます。
また、サビの直前にちょこっとラップをすることで一瞬、間が空いてそこからサビに入るところもあり、サビ前で盛り上がりを高める役割となっています。
一方で曲の中でラッパーを引き立たせる場面もあるので、そこでも盛り上がりを見せることができます。
そこではバーノンとエスクプスが5秒ほどですが、スポットライトが当たってラップをしますが、テクニカルなラップではなくこの曲調にあった聴きやすいラップを披露しています。
What's Good
2018年の曲でリラックスやチルアウトできそうな曲です。
この曲ではヒップホップチームの4人がラップを回していくといった形の構成になっています。
明るく前向きな歌詞で声も良いです。
曲調やテンポにラップが上手く乗っかってハマっており、聴いているこちら側はとても気持ちが良いですし、かといってゴリゴリのラップでもないので非常に聴きやすいと思います。
Back it up
この曲もヒップホップチームだけでの曲となっております。
トラックもヒップホップ感の強い曲調で歌詞も攻撃的です。
アイドルラッパーだとアンチから批判されることに対してラップで答えるというパターンが多いですが、この曲でも「道を塞ぐな、全員避けろ。簡単に乗るな、挑発に。」と全員で歌っています。
ラップですが、リズムやテンポに対してラップを乗せるのが上手く、リスナー側もつい揺れてしまいます。
この曲に限りませんが、特にライブでは一体感を得ることができそうで実際に生で聴いてみたいですね!
まとめ
Seventeenのラップを聴いてみましたが、曲調やテンポにラップをハメるのが上手く、聴いているこちら側はとても気持ちが良いです。
なのでボーカルチームの歌が入ると、よりお互いを引き立たせることができるのでSeventennにラップは必要不可欠だと感じました。
しかし、ヒップホップファン目線ですと、アイドルがラップをするとなればBTSのRMやSUGA、IKONのバビ、WINNERのミノなどのプロラッパーとも闘えるラップをついイメージしてしまいます。
現在の韓国のラップ人気はアイドルたちがヒップホップを大衆化させたことが、その要因の1つだと思いますので、ある程度の高いレベルがないと批判されると思います。
世界的にもヒップホップがメインジャンルとなっており、ラップが強いとグループとしてもさらにステップアップできるのではないでしょうか?
また、「ヒップホップチーム」というくらいですから、ヒップホップファンはなおさら期待してしまうと思います。
ですので比べるのは間違っていますが、今よりもさらにテクニカルで突出したラップのスキルを曲に落とし込めればヒップホップファンのアンチも黙らせることができるかもしれません。
まとめ
- 曲調やその曲のリズムにラップをはめるのが上手い
- 最近ではK-POPアイドルのラップのレベルが高くなっている
- 今のままでも魅力的だが、ラップに関しては今後も期待したい

